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過去のお知らせ


東日本大震災特別講演会 〜被災者からの生の声〜


講演会無事に終了いたしました。参加された皆様ありがとうございました。
今回の講演会では、被災地で医療に携わった先生方や被災者の方の興味深く考えさせられるお話を聞くことができ、
大変有意義なものとなったかと思います。ご講演してくださった方々に重ねてお礼申し上げます。


今回講演会に来られなかった方とも共有するために、この講演会の様子を公開させて頂きたいと思います。


東北大震災の津波被災地における災害医療と復興(佐々木先生)
前半
後半


東日本大震災から8ヶ月
住民の目線から見た復興(佐立氏)
前半
後半


東日本大震災
千鳥橋病院の医療支援の報告(有馬先生)
前半
後半


■日時

11月26日(土曜日) 15:00〜18:00

■場所

九州大学医学部キャンパス
基礎A棟第一講義室

■講演者



佐々木 隆徳 医師



坂総合病院救急科
2005年山形大学医学部卒業後、宮城厚生協会坂総合病院にて初期研修を開始。
2008年同病院救急科医員
現在はER医として後期研修中
震災時はトリアージ部門を統括し中心的な役割を担った。




佐立 昭 氏



坂総合病院の友の会会員。被災地である石巻市の渡波地区在住。
坂病院に見学に来た医学生 の被災地見学の際に現地を案内、
当時の様子や現在の被災地での復興になっていることを被災者
今現在もそこに関わっている立場から伝えている。




有馬 泰治 医師



02年九州大学医学部卒業
現在博多区にある千鳥橋病院総合内科病棟で勤務。
診断のつかない疾患や他臓器にわたる疾患の精査加療、高齢者やホームレスなどの
社会的な困難を抱えた患者の診療をおこなっている。
今回の震災においては 3/13に同病院の看護師・事務ら6人とともに、
支援物資を乗せ車で東北へ向かった。3/15 同じ民医連に加盟している宮城県
塩釜市にある坂総合病院に到着。16・17日院内でのトリアージポストで業務や
黄色ブースでの診療をおこなった。千鳥橋病院ではその後、第7陣まで医療支援をおこなっている。


■参加費

無料 *懇親会参加の方は3500円程度の予定

参加希望の方は11月24日(木)までに懇親会参加の有無を併せて tropical-adm@umin.ac.jp
までご連絡ください。

九州にいると被災された現地の方から直接お話を伺う機会はなかなかないと思います。
この機会を皆さんと共有したいと考えています。みなさんの参加を心よりお待ちしています。



Last modified on 11.12.1
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