東ティモールのバイロピテ診療所でのボランティアを通じて、この国の過渡的な医療環境を体験し、今後の医療のあり方を考える。
東ティモール、ディリ
外務省による海外渡航安全情報
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=295
船田 大輔 (九州大学医学部2年) 班長
座光寺 正裕 (九州大学医学部2年)
8/5〜8/15(予定)
2002年に独立を果たした東ティモールでは、それまで30年来続いたインドネシアとの激しい武力衝突と、独立反対派の破壊行為によって、従来の医療制度が一旦完全に失われてしまいました。
国連や国際赤十字、NGOがこぞって支援の手をさしのべた結果、保健・医療を取り巻く環境は徐々に充実しつつあるといいます。この過渡期にある現状を、国連、NGO、東ティモールの人々などいくつかの視点から評価し、この国が今どのような保健・医療体制を築きつつあるかを、肌で感じてきたいと思います。
また、現地でのアンケート調査や、過去に東ティモールで活動されていた日本人NGO関係者にお話を伺うことも予定しています。